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胆汁の色と量

今回の病気で最初の入院の際は、炎症を治める抗生物質を点滴しながら、胆管にチューブを入れて胆汁を流れやすくする治療で、黄疸症状を一時的に改善するというものでした。抗生物質で血液の数値も良くなり、一応退院したのですが、すぐにヘドロ状のものがチューブに詰まってしまい胆汁が流れにくくなったようで直ぐに体調が悪くなりました。二度目の入院の際はチューブを取り換えるだけでした。これもすぐに詰まってしまって再発したので、三度目に入院した時は、「手術までは鼻からチューブを入れて胆汁を体外に排出してしまう」ことになりました。これは取り敢えずの措置で、5月1日の手術で、根本原因である胆嚢、膵臓の炎症を起こした部分と十二指腸を切除し、胃と小腸を縫合し、そこに胆管、膵管を直接縫合して胆汁、膵液を流してやる手術をすると説明を受けました(素人なので間違っているところがあるかもしれません)。ただ、炎症を起こした原因が特定できておらず、病名には膵臓癌とは記載してありませんが、その可能性が高いとのことです。元々初期段階では発見しにく癌のようで、開腹してみてはっきりするようです。経済評論家の森永卓郎氏も第四ステージの膵臓がんであることを公表しています。膵臓がんは、遺伝的要素が強く、それに飲酒、喫煙、脂質の多い食生活なども発病に大きく影響するとのこと。私は酒,煙草はやらず、食生活も原因になるようなものではありませんので、どうやら遺伝的要素が強いようで、そういえば兄も60歳で発病しました。最も、もうすぐ80歳ですから、何らかの癌にかかっても当たり前かもしれません。という事で、体調は良くなりましたが、鼻から入れた管に排出した胆汁を溜める袋をぶら下げているので、退院せずに手術まで安静にすることになりました。

出てくる胆汁の色は、黄疸症状に現れる茶黄色で、一日に600~700ccほど出て来ます。体内では血液を始め、いろんな液体が結構な量作られているのだと認識しました。

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コメント: 1
  • #1

    遍理三浦、 (月曜日, 22 4月 2024 22:55)

    そろそろ入院かなと思っていましたが色々とと大変ですね。酒もタバコもやらない貴兄がと思うと私も反省です。早期退院を祈念しています。