家族4人で桂吉弥独演会に行ってきました。10時半出雲のうらら館に向け出発。途中、多岐のクリフの上のカフェで食事するつもりでしたが11時半には既に席待ちの列が出来ていて諦めてうらら館の近くの蕎麦屋「大正館」に変更、私と奥さんは久しぶりに割五そばを頂きました。1時半入場、2時開演。前座を桂弥っこ、桂吉の丞が勤め、吉弥さんが三席務めました。最後は私も前から知っている演題で「魚屋が大金を拾って一生遊んで暮らせると喜ぶのを奥さんが夢を見たんだと思いこませ、それから真面目に働いてお店を持つようになるまでになり、そこで初めて奥さんがあれは現実の話だ」と種明かしをしたのですが、亭主は酒をきっぱり断ち「今の成功がまた夢にならないように酒を断つ」と言う夫婦のおめでたい話でした。会場は満員に近い入りで、みな吉弥さんの話芸に引き込まれ、割れんばかりの拍手でした。あそこ迄話芸を磨くには相当の精進が必要だなーと思わせられました。また機会があれば聞きに行きたいと思います。
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