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Jクレジット組成について

2時半邑南町日貫の椿レボリューション事務所で、志賀さん斎藤さん山下さんと面談、Jクレジット制度について説明を受ける。今まで持っていた漠然とした知識はいかにもいい加減なものだったことが分かった。元々Jクレジット制度はかなり雑な制度だ。実際に日本国内での取引も始まったばかりで、世界はカーボンゼロを目指しているというのに、それを担保する二酸化炭素吸収の実態がほとんど分かっていない。樹種によって吸収量が違うのは当然だが、樹種ごとの基本データが国、県、自治体できちんと定められていないとのこと。これで菅総理や河野大臣の言う二酸化炭素削減目標が絵に描いた餅であることが判る。新しい総理の下、早急に具体的で、現実的な目標設定とその手法について決めていく必要がある。天霧の森整備の際、二酸化炭素吸収目標を作成し、Jクレジット取引を開始したいが、すぐのことにはならないことが判った。国がそんな状態だから、まして県や地方自治体が対応できるようになるには相当時間がかかりそうだ。大いに研究の余地あり。本日、天野さんからやっと江の川の鮎が届いた。今年は豪雨による出水で、漁に出られる日も少なく、鮎そのものも量が少ないとのこと。早速夜、泰之がやってきてアユの塩焼きを食べていきました。