9時過ぎ奥さんを連れて川本の百田邸へ。今日は中村君が、昔百田さんたちが製造販売していた、鮎せんべいを復活させようという試みに立ち会いました。昔、江の川で獲れた小ぶりの鮎を、せんべいにして売ることを思いついた百田さんたちが、実際に製造販売していたそうですが、小さい鮎が獲れなくなって中止していたものを、川本の特産品として復活させようと中村君が百田さんたちに呼びかけて試作を試みたものです。我々夫婦の他に、せんべいを焼く機械を提供された前田さんや、観光協会の大久保さん、浜田水産高校で海産物の加工を試みておられる中村先生等のゲストが立ち合い、試食をさせて頂きました。当時は天然の鮎を使っていたようですが、今回は養殖の鮎でのトライです。機械も昔の物をメンテナンスして使用されました。天然の物と比べて、鮎の香りが少ないということで、鮎漁師の天野さんが持参された天然の鮎を干したものを粉にして振りかけて焼いたものも試作されました。出来上がったものを皆で試食しましたが、香り、舌触り、味などをもう一工夫したらという意見や、取り組み意欲に対する高い評価意見など皆さんから積極的に意見が出ました。それらの意見を基にさらに工夫してよい特産品が出来上がることを願っています。今日はテニスは無し。
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