いよいよ大晦日。今年はコロナで始まり、コロナで1年が過ぎました。人口の少ない島根県でも東部を中心に200人ほどの感染者が出て、私たちもマスクを手放せない生活でした。1回ほど東京へ出張しましたが、電車は使わず移動はすべてタクシーと細心の注意を払うほどでした。そんな中で、江の川さくらライン観光推進機構を立ち上げるべく、7月以降は島根県内を走り回り、仲間集めに奔走し、暮れも押し詰まった12月25日に第1回の社員総会を開催することができました。私の30年間の地域活性化活動の最後の仕事です。これを軌道に乗せることが私の人生の総仕上げでもあります。それ以外にも江津市中心市街地の活性化のための再開発事業、被災者応急住宅の開発、邑南町のゴルフ場予定地の活用事業など、まだやり残した事業を立ち上げることを同時並行で行うつもりですが、いずれも衰退化が進む石見地域の活性化のために必要な事業で父や兄の意思を実現することでもあります。そして私がゴールにたどり着けなくても、若い世代が引き継いでくれることを信じて進みたいと思います。
午後泰之、友子一家と皆で浜田に出て1年ぶりにボーリングをしてきました。流石に1年に1回では、昔のようにはいきませんが、楽しく大晦日を過ごしました。夜は鴨鍋で、最後の締めはそのだし汁を使って年越しそばをいただきました。これからは1年1年が勝負です。健康に留意して最後まで走り切りましょう。来年が皆さんにとっても良い年でありますよう祈ります。
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