TKさんとの旅も最終日を迎えました。映像スタッフは早朝3時過ぎに三次の高谷山に向け出発とのこと。私たちは8時延命寺に向け出発。9時半到着した時には既に撮影スタッフは、高谷山の雲海の撮影を終え到着していました。小雨の降る中、お寺の裏山(椿寿の森)にTKさんが椿の苗を記念植樹。終わって11時からTKさんの亡きご主人Fさんの護摩供養が始まりました。私は護摩焚きそのものを見せていただくのが初めてで、興味深く参列させていただきましたが、口羽和尚の力の籠った法要に心が洗われるような気がしました。12時過ぎ終了して、近くの川の駅から届いた鮎弁当、近所の方から届いた鮎の塩焼き、真っ赤に茹で上がった津蟹をいただきました。1時半三次の高谷山に向け出発。途中江の川の船運に使われた高瀬舟を見学して3時前高谷山展望台に到着。丁度雨が上がって、江の川の三つの支流の合流点を奇麗に見ることができました。説明は三次観光協会の政森会長にしていただきましたが、もう一人江の川の説明をしていただく予定の漁協の組合長は拠無い所要のため来られませんでした。雨上がりの霧が晴れていく中、三次盆地を取り巻く山並みが霧の合間からくっきりと姿を見せ見ごたえのある江の川の様子を見ていただくことができました。その後近くのカフェでしばしの休憩をしてTKさんたちが口羽和尚の車で広島空港に向け出発されるのを見送り、私たちも帰路につきました。6時帰宅。三日間気が張りっぱなしで疲れましたが、TKさんが「映像スタッフも良かったし、夢のような三日間の旅でした」といわれたことで報われたように思います。今晩はゆっくり休むことにしましょう。
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