1時半原工務所社長(江津商工会議所副会頭)に面談。椿の里ルネッサンス構想について説明し協力を要請しました。同社は椿の里の会の会員企業でもあります。市役所、商工会議所も関係しているので、関係者に趣旨を理解してもらうよう努めたいと思います。といっても、現場を担当するのは事務局を引き受ける実行委員会なので、私はそのための地ならしをするだけですが、地域にプラスになる企画なのでできるだけの支援をしようと思います。
今回の新型コロナウィルス災害、緊急事態宣言法まで大騒ぎで作ったのに、これだけ感染者が増えても一向に宣言を出す様子がありません。宣言を出すためには、それによる影響を受ける個人や企業への対策も同時に発表する必要があるのですが、おそらく初めての事態に、お役人さんたちはどうしてよいのかわからず、なかなか対策を考えることができず、宣言が遅れているのだと思います。普段は、日本の官僚は優秀だと自尊しているお役人さんたちの、実態は無能ぶりが表れているのだと言いたくなります。特に縦割りの組織になっているお役所が、横の連携が必要な事態には何をしてよいのかわからず、右往左往しているのではないかと思ってしまいます。官僚の中の官僚だと尊大な財務省はどこに行った。抽象的な言葉だけ対策をするというだけで、それで発表されたのが、「各世帯にマスク2枚を配布します」という間の抜けた発表を、こともあろうに安倍総理自身がしてしまうというお粗末。こんな発表なら担当大臣でもすれば十分なのに。こういう非常事態にその国の政治家や行政の能力が問われているのに、それすらわからないのでしょうか。安倍総理は総理大臣としては歴史上最長の内閣ですが、それは、この内閣が有能であるのではなく、それに代わる有能な政治家がいないことの証だと言われても仕方がない。どうか晩節を汚さないように、期待に応えて思い切ってリーダーシップを発揮してもらいたいものです。
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