樹木希林さんの生きざま

９時今井産業本社。愛車のエンジンオイル交換、洗車、ガソリン満タン。１１時石見ケーブルビジョン出社。江津駅前商店会協同組合、理事会、総会の準備。４時ドクターリセラ訪問、奥迫専務に面談。駅前開発への協力と広島根ブリッジトーナメントの賞品提供のお願いをしました。

昨日から女優樹木希林さん死去のニュースがテレビを賑している。私より一つ上なのだが、３０代の頃から老婆の役でテレビ出演し人気を博した。老女役と言えばもう一人、北林谷栄さんがいるが、全く芝居の質が違っていて、どちらも凄い。北林さんの生きざまは語られたことは聞かないが、樹木さんの生きざまは今回どこのTVも取り上げている。

大体、内田裕也との結婚もびっくりしたが、その後の結婚生活がこれまた凄い。やんちゃな内田を手の平の上で転がしている、まるで三蔵法師と孫悟空を思わせるコンビだ。１０年前から癌を患いながら、精力的に映画出演をして、各種賞を総なめ。生きざまを役作りの上でそのまま表しているようにも見えるが、それが受賞につながったものだろう。つまり、生きざまが称賛されているような気がする。それが彼女の凄いところだ。異能の女優を失った。