福岡さんに薦められて「サピエンス全史」と(AI)「人工知能と経済の未来」を読み始めています。もともとジャレドダイアモンドの「文明崩壊」を読んで以来、人類の進化と崩壊に関心を持っていましたが、このところNHKスペシャルで「人体 神秘の巨大ネットワーク」シリーズ、「人間ってなんだ?超AI入門」、ジャレドダイアモンドの「人の秘密」(人類の進化の謎)シリーズなど非常に興味深い番組が目白押しで、正月休みはその番組を見ながら深く考えさせられ衝撃を受けました。スーパーコンピューター、顕微鏡の進化により人体の詳細な秘密が解き明かされ始めています。いずれ脳や人体各部のメカニズムの解明とスーパーコンピューターの更なる進化により、病気や老化のメカニズムが解明され人類の寿命はさらに延びると思われますが、同時に人間がコントロールできないほどにAIが進化する可能性もあり、500万年かかってここまでゆっくりと進化した人類をはるかに凌駕する人工知能を持ったロボットがここ数十年の間に出現するだろうと思われます。こう考えると、人類の未来は本当に明るいのかどうか疑問が湧いてきました。おそらくAIが人類の未来の選択肢をいろいろ出してくるようになると思われますが、人類が誤った選択をしないように、科学の進歩を人間の進化に合わせてコントロールする技術も同時に追及する分野の研究が望まれます。人類の破滅を想像したくありませんから。
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熊高昌三 (月曜日, 08 1月 2018 23:25)
おっしゃる通りですね‼️私もNHKテレビを小6の孫と興味深く見ていました。こういった時代に向かっている社会だからこそ、大切なことは人間の感性と創造力をどれだけ高めることができるか。
子供たちの教育にかかっていると思っています。